ぶどうのブリージング2008年04月10日 22時18分48秒

ぶどうの木は芽吹く前に根から水分を吸い上げます。その時、剪定した枝の切り口から樹液がでてきます。これをブリージングと呼びます。切り口の下の地面には小さな水たまりができるほどの量が流れ出ます。

この樹液は無色透明で粘り気もなく、特に匂いもありません。でも、樹液中に含まれるアミノ酸類、ミネラル類、ビタミン類が化粧品の美容成分として良いと言われているらしく、化粧品として商品化されているようです。美白、肌荒れに効くというので、たまに日焼けする顔に塗っています。

写真は当園の看板品種の安芸クイーンのブリージングの様子です。