ビニペット用スプリング2009年03月14日 20時32分53秒

フィルム押さえ用スプリング

ビニペットは東都興業(株)さんの製品で、フィルムを押さえるためのスプリングも色んな種類があります。はっきり言ってどれがベストかを選ぶなんて難しいものです。つき合いのある資材業者さんのお勧めで、メッキした鋼(だと思う)に樹脂をコーティングしたタイプの”ヒフクスプリング”と呼ばれる製品(写真下側)を使っています。1本(2m)150円ほどです。

さらに、3年ほど前に別の資材業者さんから東都興業(株)さんの”ヒフクスプリング”と同じタイプの新製品のスプリング(写真上側)を1本(2m)100円ほどで勧められました。この資材業者さん初の納入先の一つがウチだったそうです。福岡県の佐藤産業(株)さんの”緑のスプリング”と呼ばれている製品です。

東都興業(株)さんの”ヒフクスプリング”はmade in Japanでしたが、佐藤産業(株)さんの”緑のスプリング”はmade in Chinaでした。値段が安かったのが魅力で購入し、両製品を混在で4年間使ってきました。そこで、両製品の使い勝手等々を次の記事にしたいと思います(^人^)。

ビニペットのスプリング外しにはコレがお勧め!2009年03月13日 21時35分49秒

ビニペっ子

ビニペットを使っていない方には何の意味もないのですが、スプリングを外す際の便利なツールが”ビニペっ子”です。東都興業のスプリングをまとめ買いするとテコ式のスプリング外しが付いてくるのですが、外す際には必ずフィルムを傷つけるのが難点でした。また、ペンチでスプリングを挟もうとするとペンチの掴む部分の幅が大きすぎて、スプリングを挟めません。その点、”ビニペっ子”は全長が10cmほどの小さいペンチのようなモノ(作りは少しちゃっちいです)なのですが、スプリングを掴む部分の幅が小さく、スプリングを挟みやすくなっており、フィルムを傷つけることもありません。何の変哲もない小さいペンチなのですが、ビニペットのスプリング外しには欠かせなくなっています。

某ホームセンタージュンテンドーで見つけて買ってから、使い勝手が良くて愛用しています。パッカーを外す機能(説明割愛)も付いているのですが、これはフィルムを傷つけるので使いものにはなりません。でも、スプリング外し機能はお勧めです!

特にメーカの関係者でもありませんが、新潟県の(株)五十嵐プライヤーさんの製品です。

ビニペット2009年03月12日 20時33分55秒

ビニペットとスプリング

ぶどう畑のハウスにフィルムを固定する東都興業製のビニペットと呼ばれる部品を紹介してみたいと思います。

構造は至ってシンプルです。ビニペットは開口部が狭くなっている凹状断面のレール状になっています。写真の下側に写っている規則的にデコボコに曲がったスプリングという部品を写真の上側のようにビニペットに嵌め込むという単純な構造で、ビニペットとスプリングの間に挟むフィルムを強力に固定されるというものです。

初めて見たときには、”使い難そうなモノだな”と感じたのですが、使ってみるとフィルムは痛みにくいし、フィルムを強力に固定できるすばらしい発明だと認識が一変しました。”東都興業やるな、いい特許だなあ”とビニペットを使うたびに思い起こします。

ハウスのフィルム張りが終わった(^o^)v2009年03月11日 16時50分28秒

ハウス

3月になって始めたぶどう畑のハウスのフィルム張りがようやく終わりました(^o^)v。

強い風が吹くとフィルムや体が飛ばされるので、風の弱い日や時間帯を狙って作業します。風の強い日にはひたすら風が弱まることを祈ります。ちなみに、うちで使うフィルムの大きさは1棟あたり幅6m、長さ80mです。マルチよりちょっと大きめですネ。

さらに、今年は雨の日が多かったですね。雨の日は風の弱いことが多いのですが、フィルムが濡れて手が滑るのでお休みモードに入ります。ようやく、今年でハウスを使い始めて4年目になりますが、フィルムの張り方も上達してきたと自画自賛しています。

それから、果物でも野菜でもそうだと思いますが、ハウス栽培物と露地物とで味が違うってことを知っていますか?恥ずかしながら、私は自分で作って経験してみるまで、同じ味だとばかり思っていました。好みにもよりますが、どちらの味がおいしいかは・・・・・・(^ロ^)。ぶどうの場合はジベレリンで種無しと種有りでも味が違ってきます。これもどちらの味がおいしいかは・・・・・・・・・・・・・(^*^)。

またそれから、剪定も3月初でようやく終わったんです。2~3月はほとんど、樹冠が重なってきた所の間伐が中心だったので、時間と体力は要りました。あ、あと確定申告の提出書類も完成したし、地域の世話役も3月末で終わるし、…(⌒o⌒)v。

巨峰の移植2009年02月13日 20時57分07秒

巨峰の移植

今シーズン、間伐予定でなかった巨峰がコウモリガにやられてしまった。そこで、間伐する樹の中に移植するに良さそうな樹があったので、移植しました。

6年経った樹なのでそれなりに成長していましたが、第二主枝がまだ若く、主幹に近い部分にいい方向に出ている新梢がある樹でした。第一主枝と第二主枝の先ほどの新梢の位置までバッサリと切り、根は直径1m程度を目処に掘り起こして、新たな場所に移植しました。今シーズンは結実しないかもしれませんが、来シーズンからは気張ってくれることと思います。