ぶどうの木の移植2010年01月27日 19時42分55秒

安芸クイーンの根

明日、天気予報では雨ということなので、我がぶどう畑の看板品種である安芸クイーンを増やすため、間伐する樹をデラウェアの植えている所に移植した。ぶどう畑は冬の間、水が出ないので雨の前に植えると水を運ぶ手間が省けるというものだ。怠け者だな。

スコップを握って、株の下側を掘り掘り。昼間は太陽も出ていて暖かだったので汗が出てきた。掘り起こしてみると根は細根も多く、元気に育っていそうだ。約1cm以上の径の太い根を切った場合、切り口にトップジンMペーストを塗ります。土壌から感染する病気には有効です。ちなみにぶどうの場合、挿し木で育てると根は水平に伸びていくんですよね。種から育てると垂直方向にも根が伸びます。

移植はきれいに完了。今シーズンは結果させないかもしれませんが、来年から収穫できるようになる予定です。

コメント

_ 又三郎 ― 2010/01/28 00:57

ぶどうって、根っこからでも苗作れるんですか?
なにかの映画でぶどう園が燃えて
根っこはまだ生きてるから大丈夫だ、
みたいに根っこを切り分けて苗作るシーンがあったような
気がするのですが…
もの知らずでスミマセン(゚ー゚ゞ

_ matsu ― 2010/01/28 17:07

又三郎さんへ

 根からも苗は作れるのかな?根には新芽や陰芽がない?でも新しい根は出てきますね。どうなのかな?
 今まで間伐してきました中でも、根から新梢が出てきたことは見たことがありません。少しでも主幹が残っていると新芽はすぐに出てきますけど。

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