今年もいました、ブドウスカシバ! ― 2010年01月29日 20時22分09秒
秋にぶどうの枝に侵入するブドウスカシバとブドウトラカミキリの幼虫。剪定時に枝が膨れていたり、色が黒っぽくなっていたりするとこれらの幼虫の被害かと疑います。被害を確認する方法は枝をグイッと曲げてみて、虫が入っていればその被害部分が折れるので判断できます。
秋には防除するのですが、動力噴霧機が壊れてぶどう園の半分しか散布していません。しかし、今年はブドウスカシバとブドウトラカミキリの被害がほとんどありません。なぜこんなに被害が少ないのかと考えてしまうぐらいです。
そう考えながら剪定していたら、道路脇のある一本の巨峰の樹に集中してブドウスカシバが侵入していました。でも、被害はその一本だけ。珍しいこともあるもんです。