ぶどう畑のできごと da Regina

ぶどう栽培を始める時に購入したシャベル。コメリで結構値段のするものを買った。柄の部分も磨り減ってメーカ名も分からないけれど、約8年間、使わせてもらった。

荒れた畑に生えていた雑木や葛の根を掘り起こすことから、苗木の植え付け、暗渠の溝掘りなど、多方面で活躍してくれた。シャベルのスコップの部分も先が尖って縦長だったのが、先は丸く横長になりかけていた。そりゃあ、土を掘るんだから磨り減って当然だ。

昨日、ぶどうの樹を移植するのにも使っていた。とその時、先が割れているのを見つけた。今までは土の中の石にあたっても当たった所に傷が付く程度だったのに、今回は3cmほどめくれ上がっていた。

シャベルは磨り減って長さが足りなくなって使えなくなるものと思っていたが、その前に割れるとは思っても見なかった。薄くなって強度が落ちたんだな、きっと。

最近はぶどう栽培を始める頃に新品で購入したシャベルも壊れたし、拾ったハシゴも横桁が少なくなって使えなくなったし、中古でもらった動力噴霧機のエンジンも電気系の故障で動かなくなったし…。金がかかる…(>_<)。